水面下で動いていたプロジェクトを、ようやくお披露目することができそうです。

『Who is the HERO? -Lycoris-』
フーイズザヒーロー・リコリス

『Who is the HERO? – Lycoris-』(フーイズザヒーロー・リコリス)は、
どこか懐かしくも新しい「ノスタルジックRPG」。
ドット絵を3Dにしたようなボクセルグラフィック、物語を彩るサウンド。
村で生活する少女リコと不思議な妖精の3日間の物語。
戦うことができないリコは、妖精の透明になる魔法で魔物を避けて、
妖精から依頼された3つのお願い事をかなえていきます。
「3つの願いがかなえられたら、私のお花畑も元気になるかな」
これは、大人になったら忘れてしまうくらいの、
ちいさなちいさな大冒険の物語。
外の世界を知らない少女リコは
小さな村の中で平凡ながらも穏やかな時間を過ごす。
”その時”が来るまでは。
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はるniの自社タイトルとして、始動から一年半、制作開始から半年ほどかけて温めてきた作品です。
ゲームの市場規模が大きい今の時代、
既にアイデアは消耗され尽くし、良質な作品ですら埋もれやすく、顧客の奪い合いにもなっています。
そんな中で、自社タイトルを制作するのはリスクもありました。
じゃあなぜ作るのか。
それは、
“ ゲームが作りたい ” から。
ゲームが好きな人たちが集まった会社、はるni。
時代にウケるとかウケないとか、
お金になるとかならないとか、
そういうのはいいから、一人でも「すごく好き」と思ってくれるゲームが作りたい。
心の根っこにはそういう熱い気持ちを持っている人たちの集まりなんです。
だから、とりあえず、自分たちが一番好きだと思えるものを作ろう。
そうして出来たのが 『Who is the HERO? -Lycoris-』(以下、「フーイズ」) です。

実際、「自分たちが作りたいものを作る」というのは、シンプルに見えて難しく、
企画始動から制作開始に至るまで、一年弱もかかってしまいました。
(簡単に言うと「作りたいね!」から「いよいよ本格的に作るぞ!」までの期間です)
またそこらへんの裏話は、いつかの機会に。

そして、来る2020年6月27〜28日、
日本最大級のインディーゲームイベント
『ビットサミット外伝』への出展が決まりました!
インディーゲームとは……
高額な製作費をかけて作るビッグタイトルのゲーム(テレビCMで目にしたりする作品)
とは異なり、小規模や個人制作で作られたゲームを指します。
インディーゲームのファンは、ビッグタイトルにはない独自のクリエイティブや感性、
挑戦する姿勢に魅力を感じている人が多いです。
ビットサミットは、そんなインディーゲームが日本だけでなく、海外からも集められた、
インディーゲームの祭典です。

今年はウイルス感染の影響であらゆるイベントが見送られる中、
ビットサミットも例外ではありませんでしたが、
なんと、今年は初・オンラインイベントとして開催します!
本来なら京都で行われるイベントが、日本のどこからでも、いや、世界中から楽しめます……!!
こんなにすごいことがあって良いのでしょうか。
初めてその情報を知ったときは興奮しました。
どうぞお楽しみに!
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Who is the HERO? 公式サイト
https://www.whoisthehero.net/
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