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2019.1.28

職場体験学習受け入れを行いました

Oreo

スタッフブログ

こんにちは。Oreoです。

1/23~1/25までの3日間で中学生の職場体験の受け入れを行いました。

緑ヶ丘中学校の二年生三名が訪れてくれました。

恐らく彼らが「働く」ということを意識する、体感する最初の場所になるだろうということで身が引き締まります。それを言ったら身の回りなんて働いている人ばかりなんですけどね。学校の先生しかり、お店の人しかり。中学生にとって一番身近で一番影響がある仕事をしているのって学校の先生だと思うんですよね。しかしその当時はそんなこと思いもしない。社会に出てから先生という存在の大きさに気付くというお話です。意識が向く、というのはとても大事です。

閑話休題。話を戻しましょう。

職場体験ということで最初は仕事の内容紹介を行おうと考えておりましたが、やめました。職場なんて星の数ほどあります。「ウチではこうしてる」が彼らの将来に役立つとは思えません。「すげー」で終わります。たぶん。

今回、僕の目標は彼らに「物事の考え方」を身につけてもらうことでした。

彼らに伝えたことは4つ

 1、ルールを把握すること

  どういう法則、制約があるのか。歩かなきゃいけないのか。走っていいのか。車に乗ってもいいのか

 2、スタート場所を確認すること

  現状を理解する。今あるものは何か。

 3、ゴールは何かまたはどこか理解すること

  目的は何か。どのぐらい遠いか。そこに行くには何が必要か。

 4、スタートからゴールまで何をループするか

  スタートからゴールまで行くには何を繰り返せば良いか。何を続ければよいか

以上の4点を3日間で繰り返し行いました。

少しでもなにか持ち帰ってくれれば幸いです。

スケジュール

一日目:業界紹介

    ボードゲームをプレイして「物事の考え方」を体験してもらう

    ①ルール、スタート、ゴールを理解して、勝つための最短距離を頭の中で模索する。

    ②何気なくプレイしていたゲームの動作を細かく言語化して意識を向けさせる。

    ③言語化することで他人の思考と自分の思考を比較させ、良いものは真似させる。

二日目:「物事の考え方」を踏まえてオリジナルボードゲーム作成

    ①スタートとゴールを設定する。

    ②スタートからゴールまで行く手段を考える。

    ③ルールとして文に落とし込む

    ④作ったゲームを発表

三日目:Unity体験

    初めてのゲーム開発環境を触る時ってワクワクしますよね

 

以上全3日の行程でした。