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自立生活がテーマの映画と、自立生活センターのロゴ制作。

 

ウイルスによってあらゆる生活様式が今まで通りとはいかなくなった中、久しぶりの映画鑑賞でした。
『インディペンデント リビング』
https://bunbunfilms.com/filmil/

【画像お借りしています】

日本語で「自立生活」を意味するタイトルの、ドキュメンタリー映画です。
鹿児島のマルヤガーデンズシネマで11月11日から4日間上映されています。

 

自立生活ってワード自体が、ピンとこない人もいるかもしれません。

重度の障害があっても地域で暮らしていける。
そのために必要な社会、制度を作っていく“自立生活運動”、
そして自立生活をサポートする事業体が世界、日本各地にあります。

そう、インディペンデントリビングは、障害者が主役の映画です。
舞台は障害当事者が運営する自立生活センター

 

障害者のドキュメンタリーと聞くだけで、なんだかちょっと気が重くなる人も、
正直、少なくないのではないでしょうか?
(メディアでは、苦労や悲しみといった部分をとりあげやすいイメージです)

でも、観たあとだから思うのは、
この映画については、あんまり身構えずに観て欲しいなってことです。

 

 若い男性がスマホで女性相手に慣れない会話しているシーン。
 ときどき周りに茶々を入れられながら試行錯誤。

 女性たちが一つ屋根の下で集まって料理をつつくシーン。
 恋人との馴れ初め話に華を咲かせる。

 お好み焼きを食べては、タバコ咥えては「うまい」と感嘆するシーン。
 何気ない日常を噛み締めているよう。

 

ああ、知ってる。というシーンがたくさんあります。

しかし、同じであっても同じじゃない。そこに至るまでの道のりは人それぞれ。
特に重度障害者は、健常者にとっての“あたりまえ”を手にするのに、尋常じゃない努力を要します。

だからといって、全てをわかろうとする必要はなくて、
わかることができないことを引け目に感じる必要もなくて、
“共感”を見つけて興味を持つってことが、人間にはできるから、
そこがスタートでも、じゅうぶん素敵なことじゃないだろうかと
私は思っていたりします。

なんだか無性に笑えて、そして泣けてくる。そんな映画でした。

 

ぜひ、予告編も観てみてください。

 

私は今年、映画とは全く関係ないところで「自立生活」というテーマに向き合っていました。
鹿児島にある自立生活センター『てくてく』さんのロゴ
作らせていただくことになったためです。

先日、てくてくさんでの会議があり、ロゴが無事に決定いたしました

↑こちらがそのロゴ。
これからてくてくさんといっしょに歩いていきます。

 

そのお話はまた別の機会にでも。

 

 

このロゴ制作にあたっていろいろ調べている中、映画についても知りました。
今回、鹿児島で上映があると知って嬉しかったです。

 

上映初日には、てくてくの代表・川崎さんと
田中監督とのトークイベントもありました。

その時に知ったのですが、田中監督はこの映画が初監督作品とのこと。(かなり驚きました)
経緯としては、監督自身が障害者ヘルパーで、
「自立生活運動の価値を伝える映画を作って欲しい」
と言われたことから撮影が始まったのだとか。
登場人物ひとりひとりのクローズアップのされ方がとても印象的で
不思議に思っていましたが、なんとなく腑に落ちました。

 

マルヤガーデンズシネマでの上映は11月14日まで
上映スケジュールはこちら https://kagocine.net/program/5455

感染症対策で席数が絞られていますのでご注意を。

 

マルヤガーデンズシネマと同じフロアで、鶏飯とわらび餅ドリンクもいただけます!

 

IMSC