2019.7.27
「蹴る」という映画。
映画中なのに拍手が起こるくらい夢中で応援してしまいました。
上映後のトークショーも、笑いあり、考えさせられることありで、貴重な時間でした。
電動車椅子サッカーという競技をご存知でしょうか?
身体に障害を持つ人向けのスポーツで、4人1チームで電動車椅子に乗ってボールをゴールへ入れる、という、まさにサッカーそのものな競技です。
全国各地にチームがあって、数年に1度、日本代表が選ばれワールドカップも開催されます。
障害を持つ選手にとっては、開催地への移動だけでも大きな負担。
「蹴る」は文字通り命がけでサッカーをする人たちを追いかけたドキュメンタリー映画です。
ワールドカップで日本代表を目指す一人一人の生活に密着しながら、サッカーもプライベートも追いかけています。
全国では続々と上映されているこの映画、鹿児島では本日ガーデンズシネマさんで初上映。
あまりメジャーな題材ではないので、お客さんは多くないかなーと思ったのですが、満員でした。(遅く入った私は補助席でした。満員すごい!)
ドキュメンタリー映画はほとんどみたことがなくて、「ついていけるかなー」と不安だったのですが、どんどんと内容に引き込ました。
あまりに引き込まれて映画中の試合でゴールするシーンでは思わず拍手してしまいました。(周りの方もしてたので不思議な一体感が)
上映後は「蹴る」に出演していた東さんと塩入さんのトークショーがあり、映画の内容や、電動車椅子サッカーについていろいろ話してくれました。
本当に良い上映でした。
今回、この「蹴る」という映画に、鹿児島での自主上映会主催という形で携わらせていただきます。
鹿児島ではあと3回上映予定があるのですが、その3回の上映は「ナンチェスターユナイテッド鹿児島」と「アプリファクトリーはるni」合同主催の自主上映会。
少しでも多くの方に見てもらいたくて、「蹴る」に出演している東さんたちが所属する「ナンチェスターユナイテッド鹿児島」さんと合同で自主上映会を企画しました。
「ナンチェスターユナイテッド鹿児島」とは5、6年ほど前から縁がありまして現在はスポンサーを行なっています。
ナンチェスターユナイテッド鹿児島公式サイト
「蹴る」の映画の話を聞いた時に、どんな形でもいいから絶対鹿児島でも上映したい!とナンチェスターユナイテッド鹿児島の方に相談して動いてもらって、今回の自主上映会につながりました。
映画の上映なんて完全に専門分野外なので、どこまでちゃんとできるか不安でもありつつ、多くの方に「蹴る」や電動車椅子サッカーを知っていただけるのが楽しみです。