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サウンド

「一番集中しやすい環境」

山本 収寛

中途入社/入社2年目

おはようございます。今日はよろしくお願いします。
特に、はるniで働くことに興味を持っている方に、山本さんのことが伝わるような質問をさせていただければと思います。

はい、よろしくお願いいたします。
聞かれたことはなんでもオープンに答えたいと思ってます。
こういう人もいるんだな、と(笑)

よろしくお願いします。
では、初めに自己紹介をお願いします。

山本収寛です。
役職は一応メインの肩書きはサウンドクリエイターです。業務としてはアニメーションも作ってます。入社して1年ちょっとです。
学歴は、短大と専門学校をダブルスクールで行って、20才から、はるniに入るまで14年間ずっとカラオケの店長をやっていました。
音楽は、先に作詞から入って、その後に自分が作った詞に曲をつけたいという動機から音楽を作るようになりました。
オリジナル曲のみの音楽活動をしており、月に1度はライブハウスでライブをしたり、大学の文化祭やラジオ番組に呼ばれたり、ご当地アイドルへ楽曲提供を行ったりしていました。
好きなゲームはポケモンシリーズです。好きなゲームは任天堂さんのゲームが多いです。
スマホゲームだと脱出ゲームが好きです。

それでは具体的な仕事の内容を教えてください。

アニメーターが作ったアニメーションにサウンドエフェクトをつけるというのが主な仕事になります。
だいたい1つのキャラクターの音を作るのに4時間から6時間くらいかかるんですが、最初の1時間半くらいでアニメーターの人からアニメーションの説明をもらった後に、アニメーションをずっとループさせながら見て、どんな音が鳴っているか想像して、作る音を決めます。
そこから残りの時間で音を作っていき全体で4時間から6時間になるという感じですね。

作業の中で気をつけていることや難しいことはありますか?

アニメーターから音の指示をもらうこともあるんですけど、例えば「剣の音をつけて欲しい」と指定があっても、剣の音も色々あるんですよ。太い剣だったり、細い剣だったり、短い剣なのか長い剣なのかで音は違うし。
なので、指定を守りながらもアニメーションに合う音を自分で探していく感じですね。

あとは、サウンドは体力仕事だと思ってるんですよ。
何回も同じ音を聞くわけじゃないですか。
剣で斬られる音を1日に何回も聞いて、自分が剣で斬られてダメージを受けてるような錯覚があって、1日の終わりには頭が痛くなってることがあります。
なので頭痛薬は常に持ってますね(笑)

次に、1日の仕事の流れについて教えてください。

自分は、朝はちょっと早めに来ます。
仕事前にトイレに行って気持ちを整えて、コップ一杯の飲み物を準備して席に着くというのが自分の中のルーティンになってます。コップが空になるくらいまでを午前中頑張ろうと。
席に着くと、今日の予定を確認して、どの順番で作業した方が良いかなどを計画します。
午前中はサウンドの仕事はしないんですよ。朝は落ち着いた他の作業をして、体が慣れてきたらサウンドの仕事を挟んで、体に疲れが溜まってきたら他の作業に戻ったり。
それらの作業の合間に、後輩の質問に答えたりミーティングが入ったりですね。
自分が入ってるプロジェクトはメンバーがすごく仲良くて、お昼みんなで行くんですよ。プロジェクトリーダーが「お昼どうですか?」って声かけてくれるんで。

ありがとうございます。
では次に仕事から離れて、社内イベントや、はるniの制度について教えてください。

入社してすぐにeスポーツ大会をはるniが主催したことがあって、それに選手として出たんですけど楽しかったですね。
ボンバーマンとパワプロで出場しました。パワプロの決勝ではチームメイトが大幅な失点をしてしまったんですが、チームで勝ちたいという一心で集中してプレイできて、逆転勝利できたことが一番印象に残っています。
また、ゲームを通じて人との繋がりが増えたことを経験できたので、いつか自分達もeスポーツのゲームを作りたいと思いました。

それから少しして、大崎町という場所に、はるniのメンバーで合宿に行く機会がありました。入社して最初の大きなイベントで、チームビルディングのワークショップを行いました。まだ入社したてで、誰がどのポジションに向いているかわからない状態で役割を決め、課題をこなしていたので、RPGの縛りプレイをしているような感覚でした。
会社とは違った環境で議論することでいつもとは違う自分が出ていたなと思います。
みんなと一緒に朝ご飯を食べたのも良い思い出です。

他には、ポケモン休暇は楽しみました。
2022年は1月と11月に2本ポケモンの新作が出て、はるniは休みになったんですよ。
家族でポケモンを遊ぶので、ダブルパックを予約して発売当日に買いに行ってから、家族とオフィスに来て遊びました。
(*こういったイベント時は家族などをオフィスに連れてきても良い)

部活なども入られていますか?

はい、軽音部に入ってます。
最近は軽音部は活動ができてないのですが、DTMやYouTube投稿をしようという話は出てたりして、メンバー間では盛り上がってますね。

私生活についても聞かせてください。
普段はどのような生活をされているんですか?

平日は、仕事が終わってからスーパーに寄って、その日の晩飯の食材を買って、帰ったらまず台所に向かいます。晩御飯を作るのは自分の役割で、作ってる途中にだいたい妻が「今日の晩御飯は何?」と聞いてきますね。
ご飯を食べている時に2人で動画見て、相手が寝たら自分一人の時間としてスマホで漫画を読み、だいたい二時半から三時くらいに寝ます。
あと、火曜日はバスケをすることがあります。7時半から体育館を借りているチームでやってるので。

土日はどう過ごしてますか?

土曜日は家の掃除をします。
起きてまず最初に家の掃除を1時間やって、スタバに行きます。それは絶対やってて。
外に出るのが好きなので、ゲームセンターに行ったり、カードショップに行ったりします。
ポケモンカードが好きで、毎月新しいのが出るので、朝からカードショップに並んでたりします。カードショップをめぐったりブックオフに行ってカードを見て回ったり。

奥さんとお二人で行かれるんですか?

はい、二人とも好きなんで。二人で買いに行って、カードを購入したらダブったカードを二人で交換してたりしてます。

仲が良いですね。

休みがお互いに土日で被ってるので二人で行動することが多いですね。

休みの取りやすさはどうでしょうか?

結構取ってます。
自分の仕事的に月始めが落ち着いてるので、休みやすい時に取るという感じです。
逆に月末はどうしても忙しくなりがちです。取りやすいかどうかでいうと、全然取りやすいですね。

はるniの社内の空気について教えてください。

前職がカラオケ店だったので、面接の時、野下さん(代表)に、「職場が静かだけど大丈夫?」って聞かれたんですけど、入ってみるとちょうど良い空気感で。
一番集中しやすい環境というか、空気的に集中できるというか。
本当に完全に沈黙ってわけじゃなくて、話そうと思えば話せるし、だけど集中もできるような空気感で。自分のデスクがあるというのも、今までなかったんで、良い環境だなと思いました。
先輩後輩や仲間なども、チームで制作してるので歳の差を感じないというか、それぞれみんなが同い年くらいだと思っていそうな気がします。上や下などは感じないですね。話しやすいです。

あとから入ってきた後輩も気軽に先輩に話しかけられるような空気ということでしょうか?

例えばアルバイトの方がチームに入ってくるじゃないですか。
最初はちょっと様子を見てたりするんですけど、すぐに溶け込んでくれてますね。
これまでの先輩がこういう空気を作ってくれてるんで、自分達もこれからの後輩にそういう空気を作っていかなきゃと思います。

働く前に期待していたことや、不安だったことがあったら教えてください。

入社前は独学で音楽に携わっていたので、自分の能力がどこまで伸ばせるか、伸び代がどこまで伸びるかというのが期待したところですね。
反面、不安だったのは自分の能力が活かせるか、足りないんじゃないかというところです。
はるniには他にサウンドの専門家がいなかったので、自分の音を聞いて不安に思われたら嫌だなというのを思ってました。

入社した後にその不安は解消されましたか?

はい。みんな周りには優しいし、自分には厳しくて、自分も頑張ろうと思いました。

山本さんにとって、はるniの仕事のやりがいはどのようなことになりますか?

自分が作った作品などが顔も知らない人に触れられることを想像するのが楽しみです。
例えばゲームが配信されているのを見て、自分の音に触れられてたりするとテンションがあがるな、と思います。こっちから何か言ったりはできないんですけど(笑)
SNSなどを通じて色々情報は入ってくるじゃないですか。良いことも悪いことも。
褒められるとやる気が上がりますし、悪いことを指摘されると自分に足りない部分だと思えるのでプラスしかないな、と思ってます。
作ったものをもっとたくさん世に出していきたいですね。

最後に、これからのはるniや山本さんについて教えてください。

去年は走り続けた1年だったので、原点へ帰る意味でも基礎知識や音に対して勉強したいです。自分の能力の底上げを行う感じですね。
今はサウンドをメインに、アニメーションもやったりしているんですが、それ以外の技術も身につけていきたいです。
5年後には、はるniは鹿児島で結構知られる会社になっていると思うので、その時に「この人がいるから入りたい」と思ってもらえるような一人にはなっていたいな、と。それはスキルでも良いし、人間性でも良いし。
はるniがだんだんとメディアにも取り上げてもらう機会も増えてるので、その中の人間として恥じない行動を取りたいなと思ってます。

山本さんとはるniの成長を楽しみにしています。
今日はインタビューありがとうございました。

ありがとうございました。