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アニメーション

「大切なのはやりたい気持ち」

市坪 勝矢

新卒入社/入社1年目

おはようございます。今日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。
会社の雰囲気が伝わるように答えらればと思います。

では早速、自己紹介をお願いします。

市坪 勝矢です。来週20歳になります。(2023年1月収録)
役職としてはLive2Dのアニメーターをしていて、入社はアルバイトから換算したら2年目、正社員になってからだと1年経ってないくらいです。
総合学園ヒューマンアカデミーの専門学校の在学中にアルバイトとして入社し、卒業と同時にそのまま新卒で採用していただきました。
基本的に好き嫌いなくゲームは幅広く好きなんですが、特に好きなのがオープンワールド系のゲーム。1つあげるとしたら、Horizon Zero Dawnという機械の動物たちがいっぱい出てくるゲームが好きです。

次に具体的な仕事の内容を教えてください。

主にLive2Dを使っています。
テクスチャーを作成したり、モデリングからアニメーションまでを全てやっています。
あとはアルバイトへ指示を出したり、作業を教えたりもしています。

どういったソフトを使っていますか?

基本的にはLive2Dを使うんですが、テクスチャーを作成する際はPhotoshopやClipStudioを使っています。使うソフトはこの3つが主ですね。
Live2D自体は覚えることが多いです。仕様やバージョンの違いでやることが変わったりします。
ただ、最終的に必要となるのはデッサン力だったり、変形させた時の破綻に気付けるかというところが大切で、そういったことを見る目が必要だと思ってます。

次に、1日の仕事の流れについて教えてください。

まず出勤して上司から今日の大まかな作業を聞き、ひたすらその作業をするという流れです。途中でアルバイトが来たら指示を出したり、作業を教えたりします。

仕事の中で大事にしていることはありますか?

わからないことがあったらすぐに質問するというのを心がけています。
今やっている仕事では仕様に関する問題が発生することが多くあり、取引先ごとにこう作らないと動かないというルールがあったりします。ルール的に動かないこともあればバグで動かないこともあり、うまく動かない時にずっと自分で原因を探し続けても結局やり直しになる場合もあるため、わからなかったらすぐに質問をするというのを心がけています。
「これで大丈夫だろう」という思い込みで作業を進めないように心がけています。

ありがとうございます。
では次に仕事から離れて、社内イベントやはるniの制度について教えてください。

お絵描き部とゲーム部の2つに入っています。
メンバーの仕事が終わった後にゲーム部だったらゲームで遊んだり、お絵描き部だったらイラストを描いたり、好きなイラストや漫画について語ったり。
終業後の楽しみとして部活があるというのは良いなと思います。
あとはゲーム休暇というのがあって、先日のゲーム休暇ではとあるゲームを休暇で遊ぼうと思っていたんですが、翌日に届いてしまって。休暇の意味があまりなかったという。悲しい。
次のゲーム休暇のタイミングではその日に間に合うように注文します。
あとは、家賃補助制度があります。
条件を満たしていると、家賃が1万円補助されるので、それを利用させてもらっています。

私生活についても聞かせてください。

起きて普通に出勤して帰って、親と一緒にテレビみながら猫と遊んだり、親が寝た後にゲームをして寝るという感じで毎日過ごしています。
インドアなので、土日はあまり外に出ないでゲームをしている時が多いんですが、たまに外出した時がすごく楽しくて、気分の良いリフレッシュになっています。
本を買いに行くことが多いんですが、最近良い本をたくさんみつけたので家に本を置くスペースがだんだんなくなってきています。

休みは取りやすいですか?

そうですね。周りの人も有給や休みなどを取りたい時に取れてる感じなので、その環境があって「休みたいです」と言うのも言いやすいのかなと思います。

はるniの社内の空気について教えてください。

自分のチームは上司と2人しかいないんですが、はるni社内はチーム同士の仲も良いので普段やっている仕事が違ったりしても気軽に話したりできる雰囲気が良いと思います。
お昼ご飯に一緒に行く人も、年齢も全然違う人同士で行ってゲームの話題で盛り上がるので、そういうところも楽しいなと思います。

上司との関係性はどうでしょうか?

結構上司ともゲームの話は良くします。
普通に仕事が終わった後でも、LINEで「ガチャ何々当たりました」と言ったりとか。
仕事以外の会話も結構あって仲良しです。

働く前に期待していたことや、不安だったことがあったら教えてください。

鹿児島にゲーム会社がないと思っていたので、県外の求人ばかり見ていたんですが、はるniを知ってから自分は鹿児島でどんな仕事ができるんだろうとワクワクしてました。はるniのwebサイトにあんさんぶるスターズ!!などの有名なタイトルも実績で書かれていたので、どんな仕事を任せてもらえるのか期待しながら入社しました。
不安だったことは、Live2Dは学校の授業で少し触ったことがあるくらいの感じだったので、大丈夫かな、と不安でした。今では後輩に教えられるくらいまでになったので、良かったなと思っています。

入社してみてどうでしたか?

新卒なので他の会社の実態はあまり知らないのですが、入社前はネットなどでいろんな情報を見ていて。そこでヤバい会社やヤバい人の情報を見ていたので、多少は覚悟して入ったんですが、全くそんなことなくて。みんなと仲良く喋って、入社前に「会社」に対して感じていた不安を全く気にすることなく仕事ができているのがすごいなと思っています。はるniで働けて良かったと思ってます。

実は自分、一度はるniの面接落ちてるんです。

え、そうなんですか?

はい、アルバイトから正社員を希望した時に一度、落とされてて。
それでもアルバイトを続けながら、3回ほど入りたいという旨を野下さん(代表)に直談判して「やっぱり入りたいです」と伝えてるうちに「やってみようか」と言われて入社した感じです。
だから、一番大切なのは「やりたい」という気持ちだと思ってます。

市坪さんにとって、はるniの仕事のやりがいはどのようなことになりますか?

入社当初から思っているんですが、入って早々ものすごく大きなタイトルを手伝わせてもらえたというところが嬉しかったです。
自分が好きな配信者がプレイしているゲームを自分が作っているんだ、そのゲームをむちゃくちゃたくさんの人が見てるんだ、というのが、緊張はあるんですがすごくやる気というかやりがいになっています。
自分が担当したキャラクターが公式Twitterなどで告知されて、いいねをたくさんもらえたりするとめちゃめちゃ見られる仕事をしているんだなと思い、一層頑張りたいという気持ちになります。

入社してすぐにそんなに有名なタイトルを触ることになってプレッシャーはありませんでしたか?

最初は結構やばかったです。何かミスをしたらヤバいだろうな、と。何十万人というユーザーさんがいますし。
でも一つ一つに全力を出し切るつもりで、作っています。

5年後のはるniや市坪さんはどのようになっていますか?

今年すごい勢いで急成長してるということも含め、はるniはずっと成長し続けているというのを感じているので、その成長と一緒に自分も成長していきたいです。
後輩に教えられるようになったり、それでまた来年また違う案件や仕事ができるようになっていたいです。
5年後には鹿児島の中だけに留まらず影響力が大きい会社になっていると思うので、それに負けないレベルの実力や実績をちゃんと持って仕事をしていきたいなと思っています。