おはようございます。インタビューよろしくお願いします。
エンジニアや講師として働かれている脇さんのことをお聞きできればと思っています。
おはようございます。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介をお願いします。
脇 海晟(かいせい)と申します。
今はプログラマー、エンジニアとして働いていますが、少し前まではプログラミング教室で講師をしていました。
今でも時々小学生中学生高校生に向けて先生をしていたりします。
入社ははるniの3期で、入社6年目になります。
もともとアルバイトとして入社しました。
経歴としては、大学を出て大学院に進学した時に、はるniのアルバイトを始めたのですが、その後、院を中退してそのままはるniに就職したという感じですね。
大学で学んだことと、今やっている仕事は同じようなことをされていますか?
コードを書くという点では同じですね。
厳密にいうと、大学では計算機科学を学んでいたのでプログラミングやネットワークとかの勉強が中心で、そういった知識はすごく役には立っています。
専攻していた研究はシミュレーションなので、同じと言えば同じ分野ですが、違うと言えば違う感じですね。
プログラムを始めたきっかけを教えてください。
パソコン自体は小学校の頃から触っていました。
中学でプログラミングというものを知って、やってみようと思ってC言語をやったのですが、すごく難しく感じて、それ以降高校まで触りませんでした。
大学に入学する前に、みんなよりもプログラミングができないのは嫌だなと思って、高校卒業から大学入学までの間に勉強して、その間にプログラミングが少しだけできるようになりました。
好きなゲームはありますか?
パズル系のゲームをプレイします。
ただ、正直なことを言うと、たぶん、はるniの中で一番ゲームはしないと思います。
プレイするよりも作ったり仕組みを考えたりする方が好きで。
一応、全然やらないわけではなくて、最近だとローグ系とか最近のインディーゲームで話題になったものはちょろっと買ったりして遊んだりしています。
アルバイトで入社したとのことですが、最初から正社員になりたいと考えていたのですか?
いえ、最初は単にアルバイトをするという感じで入社しました。
自分は小中学生にプログラミングを教えるプログラミング講師として入社したのですが、その時、教育に対して興味があったのと、プログラミングという自分のスキルを活かせる仕事だと思ったので始めた感じですね。
アルバイトとして働いている間に、面白い会社だなと感じるようになってきて、上長や代表と話をさせてもらって入社することになりました。
次に具体的な仕事の内容を教えてください。
今はFlutterというプログラミングをメインでスマホアプリを開発しています。
すでにリリースされているアプリの新機能追加の開発だったり、不具合の対応だったり。
あとは社内のセキュリティ系の業務を担当していたり、プログラミング教室に先生として授業をしにいくこともあります。
新しい技術を社内で使うときには調査をして、これは業務に使えるかとか使えないとかを調べたりします。もともとコードを書くのが好きだったり技術的な調べごとが好きなので、とてもやりがいがありますね。
今はFlutterを触ってるんですが、Unityだったりpythonだったり、いろんな言語に触れられますし、フロントエンド、バックエンド、サーバーインフラだったり、いろんな部分に挑戦できるのが楽しいです。
ITの世界ってやればやるほど楽しさも深くなっていくので、もっと幅広く任せてもらえるように今後も頑張っていきたいな、と思います。
すごく向上心の高い方のように感じます。普段心がけていることはありますか?
心がけていること……。
たぶん、自分の性格と仕事で求められていることが完全に一致しているんだと思います。
勉強したり、探求したり、向上したりって意図している部分は、ほとんどないです。
暇な時は技術のページを探して見たり読んだりしちゃいますし、新しい技術の話を聞けば気になってずっと情報を追いかけてしまいます。
ただ、知ってるだけと使えるのは違うので、自分の次のステップとしては知った知識をアウトプットして役立つものにするという部分ですね。
今はインプットに比べてアウトプットがあまりできていないと感じているので、そこは頑張りたいなと思っています。
今、気になっている技術はありますか?
いろいろありますけど、VRアプリは面白いと思っています。
VRでしかできないことがあると思っていて、でもそこには技術的な課題もたくさんあって。そういった大変そうだけど可能性がありそうなものは、面白そうだと感じます。
あと、今だとAI系も面白そうだとは思いますが、AIは流れが早すぎるので今は情報を追いかけるだけ、という感じですね。
教育とITの組み合わせも面白いと思ってます。
それこそ、教育とAIは相性が良いと思うので、何か活かせないかな、と。
はるniの取り組みの中で脇さんが良いと思うものはありますか?
はるniは毎年、会社設立の周年イベントをするんですが、毎年、何か変わったことをするんですよ。
VRアプリを作るというハッカソンをしました。
1日でVRアプリを作るというのはすごく大変だったけど楽しかったです。
自分は、この周年イベント、すごく良いと思ってるんですが、他の会社とかでもするんですかね。あんまり周りから聞かないので。
特別な日を一緒に過ごす仲間という感じがして、一体感が出ます。
はるniは有給とかも申請すれば基本取れるのがありがたいですし、あとは育児休暇ですかね。
そういえば、最近、お子さんが生まれたと聞きました。おめでとうございます。
ありがとうございます。
今、育児休暇をいただいていてすごくありがたいです。
育児休暇を貰えてなかったらどうなっていたかってくらい大変なのですごくありがたいです。鹿児島だと男性側が育児休暇を取れるというがまだ珍しいのではないかと思うので、そういった意味でもはるniは個人のライフステージを意識してくれる会社だなと思います。
ただ単に制度としてあるというよりは、代表や上長と話して、会話して、こういう風に休みを取った方が休みやすいよねというのを一緒になって調整してくれるので、それがすごくありがたいです。ずっと休んでいて急に復帰とかになるとそれはそれで大変だと思うので、そういったのも一緒に考えてくれて、残るメンバーと育児休暇に入るメンバーのバランスを取ってくれてました。
社内の雰囲気について教えてください。
社内の空気は普通にというか、全然良い感じというか、自分はすごく良い雰囲気だと思います。
上司と話しやすいので、どんなことでも相談できるし、それこそ先ほどの育休の話もちょっと上司と相談したり、あとは個人的なことも全然相談できるので、そういうのはすごく働きやすいなと思います。もちろん業務に関しても困ったら相談しています。
プロジェクト同士の横の繋がりもあって、プロジェクトマネージャーのミーティングがあるんですが、そこではプロジェクトの悩み事とかをリーダー同士で話せますし、プロジェクト外の人との交流もできています。
入社前のはるniのイメージと入社した後の印象を教えてください。
自分は、アルバイトで入社したのが初期というか3期のメンバーなので、まだはるniは小さな会社で、全部で10人いないくらいでした。
正直、この先どうなるのかな、という不安は多少ありましたけど、入社してからどんどん大きくなるし、どんどん人も増えるし、使う技術もレベルが上がって。
大きくなるにつれて、新しい技術に触れて欲しいVRを全社員に配布したり、はるniという会社自体がメンバーも一緒に成長していこうという気持ちが強くて、そこはすごく働いていて面白いなという風に思っています。
入社前に不安だったことはありますか?
たぶんいっぱいあったと思います。今でも不安はありますし。
だけど、多少不安がある方がいいのかな、と個人的には思います。
それこそセキュリティとかは不安に思う気持ちがないと行動を起こさないですし、不安だからこそ勉強したり、技術を身につけたりするわけで。
入社の時に持っていた不安自体は、もうほとんど解消したけれど、今はその時よりも少し上のレベルの不安を感じながら頑張っている感じですかね。
素敵な考え方ですね。
では、最後にこれからの脇さんがどのようになっていきたいですか?
はるniは新しいことを積極的に取り入れようとしている会社だと思うので、自分もどんどん新しい技術を持ち込みたいです。個人としては、技術力を高めて、安全性も担保できる堅実なエンジニアを目指します。
あとは先の話になるとは思うんですけど、教育で自分が教えた子が一緒に働く仲間として入って来てくれたら嬉しいな、と思います。
プログラムを教えている子供達の中にはゲーム開発に興味を持っている子もいるので、そういった子が入りたいと思える会社にしていきたいです。
脇さんとはるniの成長を楽しみにしています。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
インタビュー / 2025年1月