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スクリプト

「毎月県外に遊びに行きます」

堂山 龍之介

新卒入社 / 6期メンバー

自己紹介をお願いします。

スクリプターの堂山龍之介です。
入社ははるniの6期で2021年末なので、丸々3年くらいですかね。
一度大学を出て、そこから専門学校に入って、そこでアルバイトではるniに入ってそのまま就職した感じです。
好きなゲームは、ポケモンが一番です。ゲームも好きですし、ポケモンカードとかもやってます。
大学で就職するってなった時に、自分は何をやりたかったのかを考えて。
小学校の頃になりたかったのはゲームクリエイターだったなと思って、大学卒業後に専門学校でゲーム開発について学び直しました。

具体的な仕事の内容について教えてください。

自分はスクリプターとして働いていて、複数のソーシャルゲームのシナリオパートを作成しています。ゲームの会話シーンですね。
キャラクターが出てきたり、BGMが変わったり、背景が変わったり、アニメーションしたり、みたいなところです。

シナリオライターからいただいたシナリオを読んで、今言ったようなBGMや背景などの演出を考えて、それらをゲーム内に実装していきます。
見た目だけではなくてボイスなども入れて、最後にミスがないかを確認して納品します。

仕事で意識していることを教えてください。

担当しているのが複数タイトルがあるので、納品日を常に意識して作業の優先度を決めています。
はるni内にもスクリプターは複数名いるので、進捗や優先順が誰でもわかりやすいようにそのあたりをまとめたシートがあります。
あとは、担当する人によって同じようなシチュエーションなのに演出が全然違う、みたいなことが起こらないようにルールを作ってチーム内で共有しています。
同じことが起こっているのに演出が違うとプレイしてくれるユーザーがわかりづらいと思うので。

仕事以外ではるniに入って良かったなと思うことはありますか?

イベント、ですかね。
短期間でゲームを作ろうっていうイベントがあるんですけど、仕事は関係なくゲームを作れるので、チームメンバーの好きなものとかが良くわかります。
その時の会話が、実際の仕事でも活きてきたり。
短期間でゲームを作り上げないといけないので、普段仕事でゲーム制作している人間からしても、若干ハードルはあるんですけど
作るものはアナログゲーム、ボードゲームとかでも良いのでプログラムやデザインのスキルがなくても大丈夫なんです。

仕事以外でもゲーム開発をされるんですね。

ゲーム開発以外もやってますよ。
最近だとベイブレードが社内で流行ってて、終業後にみんなで回しています。
あとはカードゲーム。今はポケモンカードが流行ってて、周りはみんなやっていますね。
あと毎週金曜日はエンターテイメントルームでゲームをやったりもしています。

仕事外でのコミュニケーションの取り方がゲーム会社独特ですよね。
私がいた会社だと普通は飲み会とかだったんですが。

飲みに行くのが好きなメンバーは飲みにも行きますね。
仕事外なので、みんな好きなことしていて、ゲーム会社なのでゲーム好きが多いというだけで、もっと広く楽しいこと・面白いことが好きな人たちが集まっていると思います。

土日の過ごし方を教えてください。

自分はほぼ毎月県外に行ってますね。
クラブが好きなんで、お酒飲みながらおしゃべりして、おいしいもの食べて帰ってくるって感じです。
また、子供の頃からダンスを習っているので、練習に行ったりイベントに出演したりもしています。

会社の雰囲気を教えてください。

この言い方すると、変なニュアンスを含んじゃうかもなんですけど、本当にアットホームだと思います。
わきあいあいとしている空気はずっとあります。
仕事をする時はみんな静かで真剣に仕事に取り組んでるんですけど、仕事が終わるとみんな全力で遊ぶというか。メリハリがある空間ですね。
年齢も全然違うし、社歴もいろんな人たちがいるんですが、ほんと、みんな仲が良いです。

入社前に不安だったことはありますか?

自分は専門学生の頃からアルバイトで入社したんですけど、社員になる時に先輩から引き継ぐところからだったんで、
先輩が作ってきた信頼を損ねないようにというのを思っていました。
担当するゲームが、ストーリーが評価されているゲームで、ストーリーを演出するスクリプトはとても重要な役割だからって、
先輩からも代表からも言われましたし、ユーザーの声やレビューを見て、頑張らないとって思ってましたね。

その頃の不安は解消されましたか?

全部解消されました、とは言わないです。
やっぱりクオリティってどこまでいってもほぼ無限にできることはあって、そこに不安を持っていないと良いものを作れないと思うので。
簡単に不安をなくしちゃダメだと思うんですよね。

仕事のやりがいについて教えてください。

やっぱりユーザーの声というか反応が一番のやりがいですね。
演出はあくまでもストーリーに華を添える役なので、直接的にユーザーに褒められることは少ないですが、それでも時々、ここの見せ方良かったみたいな声をいただくととても嬉しいです。
あとは新しい演出を作った際にクライアントさんから褒められたり、「あの演出、今回も使って欲しいです」と言われた時は嬉しいですね。

はるniで良いなって制度はありますか?

ゲーム休暇っていうのがあるんです。
珍しい制度だと思うんですけど、有名タイトルの発売日は会社を休みにするんですよ。
こういう制度がない場合って熱心な人だけが有給とかで休むと思うんですけど、はるniの場合はせっかくの有名タイトルの発売日なんだからみんなで楽しもうっていうことらしいです。結構変わってるなって思います。
自分も「ゲームを作っている自分たちがまずは楽しむことを知らないと」って思って、ゲーム休暇の時はゲームを満喫しています。

最後に今後の堂山さんについて教えてください。

スクリプトの技術向上と、スクリプト以外の武器を一つ持ちたいなと思っています。
今はまだ探している最中なんですけど、ゲーム開発に活かせるスキルを身につけていきたいと思っています。

堂山さんの成長を楽しみにしています。
今日はありがとうございました。


ありがとうございました。


インタビュー / 2025年1月