おはようございます。インタビューよろしくお願いします。
今日はエンジニアとして働かれている清田さんのことを聞かせてください。
おはようございます。よろしくお願いします。
自己紹介をお願いします。
名前は清田圭真(けいま)と言います。役職はプログラマーです。
入社ははるniの7期で、入社から2年8ヶ月です。数えてみたら入社から意外と経っていました。
高校卒業後に愛知の専門学校に通っていたのですが、1年通った時に進路で迷ってしまって、専門学校を辞めて鹿児島に戻ってきました。
その時に鹿児島にゲーム会社があることを知って入社させていただきました。
好きなゲームはありますか?
音楽ゲームが好きですね。
昔はドラクエとかも7から10まではやったり、モンハンも1000時間くらいはやったんですけど、最近は家庭用のゲームはあまりついていけていないです。
好みが偏っているので、おすすめがあったら教えて欲しいです。
今やっている音ゲームは?
ゲームセンターに置いてあるチュウニズムというゲームをメインでやっています。他にもサブでやっているゲームがオンゲキやサウンドボルテックスなど4つくらいあります。
ゲームセンターに置いてある筐体の操作感が好きなんです。
池田さん(エンジニアの先輩)も音ゲーが好きなので毎週のように週末にゲームセンターに行ってます。
最近はたまにモンハンもしていて、小平さん(エンジニアの先輩)や永野さん(エンジニアの後輩)など仲の良いメンバーと一緒に初めからゲームクリアまでをやってます。
実は昨日も、急に「やりましょう」って言われて遊んでいたんですよ。
楽しそうですね。
急に会社の人と一緒にゲームして遊ぶっていうのはなかなか珍しい気がします。
アルバイトの学生さんとかも一緒に遊んだりして、ゲームを通すとすぐに仲良くなれるな、と思います。
プログラマーをされているということなのですが、いつからプログラムをされてるのですか?
プログラムを始めたのが小学校の5年生か6年生です。
3DSでゲームを遊んでいたらプログラムを書くゲームがあって、それに夢中になっていたので、たぶん元々そういう技術的なものが好きなんだと思います。
次に具体的な仕事の内容を教えてください。
今はだいたい4ヶ月くらいで1本作り切るような、小規模から中規模くらいのスマホアプリのゲーム開発をしています。
担当している内容はその時々の状況によって違っていて、基本部分を作っていたり、ブラッシュアップを担当していたり、バグを潰したり。
リリースされても機能の追加や更新があったりするんですけど、大体4ヶ月に1本くらいのペースで開発を繰り返しています。
使っているのは、Unityというゲームエンジンで、たまにPythonやNode.jsも使います。
開発に利用するちょっとしたツールとかも作らせてもらったりして、個人的にはそういった細かいツール作成は自分のアイディアを試せる場として楽しかったりします。
複数の言語に触れるというのも嬉しいところで、いろんな経験をさせてもらってます。
ゲームだと開発に数年かかるプロジェクトも多いと思うんですけど、4ヶ月くらいでリリースを繰り返すので「次はこうやってみたい」みたいな経験をすぐに次に活かすことができるのも個人的には魅力に感じています。
最近はプロジェクトが大きくなってきて、メンバーの人数も増え自分にも後輩ができるようになってくるので、頑張っていかないとなあと思っています。
メンバーが増えているのですね。
メンバー間の関係性について教えてください。
そうですね、とても喋りやすいというか、コミュニケーションが取りやすいと思ってます。
自分のプロジェクトは部屋が、自分たちのプロジェクトだけでスペースを分けてもらっているので、チーム感が強いと思います。
先輩にも質問をしやすい環境です。ものすごく聞きやすいです。
技術の話をしやすいからか、周りから、「最初に入って来た時よりも今の方が楽しそう」って言われます。
入社前に期待していたことや不安だったことを教えてください。
入社前にわくわくしていたことは、ストアに並ぶようなアプリの中身のプログラムが全部見れるんだということがめちゃくちゃ嬉しかったです。
か、変わってますね。
学校でゲームを作ることはあるんですけど、ストアに並ぶような規模のゲームのコードを入社まで見たことがなかったので。
入社して、こんな風に作ってるんだ、こうやって作っていけば良いんだということがわかってめちゃくちゃ嬉しかったと同時に、自分も作れるようになろう、とエンジニアとしての気持ちが湧いてきました。
入社して不安だったことはありますか?
不安というと、全部不安でしたね。
入社前はBASICとC言語と、ちょっとだけPythonが分かっていたんですけど、ゲーム開発に使うC#という言語は全く触ったことがなくて。
最初にプロジェクトのプログラムを見せてもらった時に、自分に書けるのかはすごく不安でした。
だけど、先輩にいろいろ教えてもらったり、既存のプログラムを読めるだけ読んで、実際動かしたりして少しずつ書けるようになりました。
最初は先輩に聞いてばかりで全然ダメだったと思うんですけど、書けるようになってきたら、不安もちょっとずつ解消できていったかな、と思ってます。
入社前に抱えていた不安が10あったとした時に、その時の不安は今どのくらい残っていますか?
1くらいですかね。
今でも不安なことはあります。あるんですけど、できなかったことが自分でできるようになるというのを、すでに経験しているので、不安でいっぱいという感じではないですかね。
はるniだと、わからないことを全部先輩が教えてくれるってことはなくて、自分で解決しないといけないことも多いんです。
本当にダメなことは先輩に頼るんですけど、必死にやったら意外とできることも多いんです。意外となんですけど。必要ならばやるしかないので。
そうやって、やって、できたことが、不安を取り除いてくれてるんだと思います。
では最後に清田さんのこれからのことを聞かせてください。
まだ、先輩や周りに助けを求めることがあるので、任せてもらえる、安心感を与えられるプログラマーになりたいです。
プログラムの技術的なところはもちろんなんですけど、コミュニケーションというか、伝えたいことをきちんと伝えて、伝えられたことをきちんと受け取れるようになりたいです。
コミュニケーションの精度の大事さは働き始めて痛感しているのと、これからまだまだチームは大きくなっていくと思うので、よりコミュニケーションの重要性が増していくと思います。
清田さんとはるniの成長を楽しみにしています。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
インタビュー / 2025年1月